トロンボーン夢日記

吹奏楽っ子からの音大受験・音大生・社会人までのリアルな体験記

いよいよ音大受験

さて、本題に戻ります。

 

高校3年生でなかなかメンタルがやられていました。

(この辺りの過去記事、ご参照ください)

 

tromboneyumenikki.hatenadiary.com

 

 

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毎日心臓が痛くて、だからなんども練習しないと不安なのに、そんなメンタルだから頭に入らない、身につかない。

 

これなんでかな?

 

失敗しちゃいけないって思いが強すぎるからなんだよね

 

そのままの自分を受け入れられず、背伸びしすぎてるからなんだよね。

 

不安でたまらない思いを先生に打ち明けた。

そしたら

 

めっちゃ怒られました、ええ。

 

思えば中学~高校にかけて。

私は大人の言うことをよく聞くいわゆる優等生タイプだった。

自分で考えてないのよ。

先生がこういったからこうしよう、なのよ。

しかもそれによりいくつかの成功体験があるもんだから、余計にね。

 

で怒られたから、また練習をしてしてして・・・

 

試験日5日前に、背中が全面筋肉痛のような症状に襲われました(´Д`)

 

寝ていても寝がえりが痛いし、歩くのも痛いレベルだったから、もう終わったと思いました。

 

でも、このころの回復力は脅威。

何とか私立の入試には間に合い、私立は合格。

 

で、芸大受験ね。

試験日遅いんですよ。3月だったかな。

 

以前の記事にも書いたように、私が受験した年からコープラッシュ1巻全曲の中から当日指定だった。

 

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全然吹けなかったよ。もちろん落ちたよ。

芸大を受験する人としては全然情報収集が足りてなかったと思う。

芸大の先生に習ってないし、先輩とか知り合いとかいないし、本当思えば

先生が受験しろって言ったからしたんだと思う。

(まぁ確かに、芸大用に準備をしようとしてきたおかげで私立に入学してくる人の中では、高校のうちにかなり勉強してきたほうだったけどね。)

 

こうして高校時代は終わっていったけれど、振り返れば同じ立場の人たちの中で切磋琢磨するというよりは、若いうちから大人の近くにいて色々教えてもらえるところにいたから、自分で考える経験があまりに少なかった。

このことがこの後の大学生活でさらに悲劇を生みます。

 

・・・・続く!!