トロンボーン夢日記

吹奏楽っ子からの音大受験・音大生・社会人までのリアルな体験記

大学時代シリーズ〜その2〜

ものすごく時間が空きました。前回記事からの続きです。

前回記事↓

大学時代シリーズ〜その1〜 - トロンボーン夢日記

 

とにかく、自分の練習をする時間が欲しかった私は、同じ大学に通う仲間との交流を断ち、意識は大学の外に向かうようになりました。

この頃は高校時代の先生の影響が多大にあり、その先生の門下生とアンサンブルを組んでみたり、門下の合宿をしてみたり。

これが悪いわけではないんだけど、そんなん大学でもやってることなのに超効率悪い(笑)

しかも結局、練習場所の確保や、合宿までやるんだから練習場・付帯設備付きの宿泊施設、そこに行くまでの足、先生へのギャラの集金やお支払いなどなど、各種手配が必要で、実力をあげることとは直接は関係なさそうなこともやってる訳です。

しかも大学でやってることなら毎日同級生と顔合わせて打ち合わせもできるのに、外でやってるから連絡の煩雑さも加わり、めんどくさいから自分でやっちゃおう、となって結局自分の負担が増えていく。

 

何してんねん(笑)

 

どうして大学ではそれができなくて、こちらではそれをやろうと思ったのかな?

多分、

 

1.高校時代のソロでの成功体験が仇となった→大学では思ったように実力で目立てなかったが認めたくない

2.高校時代に、合奏の経験をあまり積まなかった

 

特に後者。

演奏においても、その他の活動においても、合わない人と合わせなきゃいけないという経験を全くしてこなかった。

だから、同じ大学でも全国各地からやってきて考え方が違う学生より、同じ先生にならって考え方が似ている人たちに寄りたかったんでしょうね。

その方が楽だから。

 

でもこの時には私の頭の中はもうぐしゃぐしゃになっていたんだ。

 

誰かの教えを乞うてそれを実行することだけが大切なんじゃなくて、その教えをどう自分のものにするのか?

 

この考えが完全に欠落していた。

 

続く!