初めてのトロンボーンのレッスン
今日は初めてトロンボーンのレッスンに行った時の話を書きたいと思います。
高校一年生の、5月だったと記憶しておりますが、私は初めて、音大受験を目的としたレッスンに通い始めました。
最初に
「君はプロのプレイヤーになりたいの?」と聞かれましたが
正直プロのプレイヤーがどんなもんなのか、全く想像もついていませんでしたし、単純にもっとうまくなりたいっていうのが正直な最初の気持ちでした。
でも、音大に行きたいと思ってるし、音大に行くってことはプロを目指すってことだよな、と思ったので
はい!なりたいです!
と、とりあえず言っておこうと爽やかに答えたんですが、甘かったわぁ〜笑
最初なので、プロになりたいなら音楽大学への進学をしたほうがいい、また、どの大学に行くのかはとても大事、というお話を頂きました。
以下にまとめてみます。
〇卒業生がプロとして活動出来ている大学を選べ
いきなりオーケストラ等のオーディションに通って生計が立てられるようになるなんていうのは非常に稀なこと。
ほとんどの人が卒業したら最初はフリーランスのプレイヤーからスタートする。
その時誰から仕事をもらうのか?
最初は大学の先輩なんだ
だから、多くの先輩が音楽業界で仕事が出来ている大学を選びなさい。
〇大学で誰に習うのかも当然重要
私が受験するころは、現役のオーケストラプレイヤーは退いて、音大で指導しているという先生方が多くいらっしゃった時代でした。
それがダメということではないけど、習うなら
現役のプレイヤーに習うべきだ
それは、まず演奏レベルの問題。
当然現役のオーケストラプレイヤーであれば日本の音楽界を現役で担っている存在。
レッスンで聴ける演奏が当然素晴らしい。
それともう一つ、前述の理由にも絡んでいて、先生が現役のオーケストラプレイヤーなら、芽が出ればその先生のオーケストラにエキストラで呼んでもらえるかもしれない。
だから、現役のオーケストラプレイヤーが教えている大学を選びなさい。
〇最後に
芸大は受けなさい(どーん)
なぜなら、東京芸術大学は日本一の芸術系の大学です。
それを目指せないようならどの大学に入ってもプロにはなれません。
・・・・・
…ひぇーー!!!甘い!!私あまちゃん過ぎる!!!!
今書いてても冷や汗が出る!!!
いやむしろ今だからかも!!!
キビチーね!!
そう、厳しいんですよ。
そんなお話をいただいた後、この記事で↓
tromboneyumenikki.hatenadiary.com
書いたエチュードを少し吹いて、次回までに自分のものを手に入れて、練習してくるように、というところでレッスンは終わりました。
こんな厳しい感じだったのに、高校一年生の私はなかなか鈍感で(笑)
1回目のレッスンはぽやーっと終わってしまいましたが、この後甘かった自分を後悔する出来事の連続でした…
続く!