初めてのソロのコンクール
前回の記事↓
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で書いた通り、秋にソロのコンクールにエントリーすることになった私。
でも、なんだかイメージわかなかったんですよね。
それまでコンクールといえば吹奏楽コンクール。
全体の合奏の中で担う自分の役割とは違い、自分一人で音楽を奏でることの重さというのは全く持って無自覚だった。
(先生はそれを経験させるためにエントリーさせたのだと思いますが)
確かコンクールは11月中旬だったかなと思います。
その前の10月は何があるかって、普通に高校生ですから中間テストがあるわけです。
中学からの習慣で、テスト期間中は部活が休みになるのと同じ感覚で楽器の練習はおろそかにしつつテスト勉強してたわけです。
で、中学校の頃は当然それで許されたんですね。
でも、音大目指します、で通い始めたレッスンは違った。
テスト明けにレッスンにいくと、とにかく出来が悪かったんでしょうね。
で、しかも「テストがあったので~」とテストを言い訳にしたところ
めちゃめちゃコテンパンに怒られた。
こんなことしてる間にも、他の奴はどんどんうまくなってんだぞ!?と。。。
この怒られたレッスンのあと、確かコンクールまでは1か月くらいしかなかったように記憶しています。
そこからは、とにかく絶対に前より良くならなければならないと思い、何を差し置いても空き時間は全部トロンボーンを吹いていた。
朝練で1時間
昼休み40分
授業終わって部活の時間に2時間
家に帰ってから2時間~2時間半
1日5,6時間は練習をしました。
そして迎えたコンクール。
結果は予選落ちでした。
でも、講評を見ると、5名いた審査員のつけた点数は平均で80点なんです。
どうやら予選通過まで、本当にあと一歩だった。
そして本選に行った人の演奏を聴く。
めちゃくちゃ悔しかった。
来年は、絶対に予選通過する!!!!
本当に心に誓いました。
この出来事をきっかけに、やっと音大受験生らしくなったように思います。