コンクール入賞と口から心臓が出そうになった話
高校三年の秋
前回記事
tromboneyumenikki.hatenadiary.com
で書いたような精神状態ではあったけど、また今年もソロのコンクールの時期がやってきた。
以前も 記事に書いた、高1は予選落ち、高2は本選には進んだが入賞できなかったコンクールに臨み、どうにか今回は無事、本選出場、そして入賞することができた。
これは一つ、励みににはなった。
これまでの積み重ねは無駄じゃなかった!
でも不思議。
今振り返るとこの入賞出来た年のことより予選落ちした時の悔しさや、本選で入賞出来なかった悲しさ、その時の本番の感覚のほうがよく覚えてる。
これはやっぱり、自分の意思で動いている時のことだからという気がする。
そして、このコンクールの後、いよいよ受験する大学の先生のレッスンに通うことになった。
メールで日程調整をする中で先生から来たコメント
「音階が全調吹けないようであれば、今後のレッスンをお断りします」
・・・・
ひぇぇぇー!!!_:(´ཀ`」 ∠):
いやそうですよね、当然です!!
おお音階はじゅじゅじゅ受験で演奏するんですから!!!
でもでも、口から心臓が出そうだよ!!
しかも、案外音階って、エチュードや曲に気を取られておろそかになりませんか!?!?
いやそれマジ言い訳!!言い訳だよ!!
わかってるけど!!
ひーー!!!!
この日から死ぬ気でスケールをさらい始めました・・・
遅いわ!!
…この気持ちを共有する友達がいなかったのも自分を追い詰める原因だったなぁー(笑)
受験生の皆さん、確かに周りはライバルだが、切磋琢磨できる友達はいた方が良いと思います…!
※初めてのレッスンでは無事音階はクリアし、継続してレッスンして頂けることになりました。
ふー、あぶないあぶない…