【初心者必見】初めてのソルフェージュ その1
こんにちは!ユメです。
今日は専攻であるトロンボーン以外の科目についても触れてみたいと思います。
※音大受験に必要な科目についてはこちら↓
tromboneyumenikki.hatenadiary.com
【ソルフェージュについて】
そもそもソルフェージュというのは、簡単にいえば、音楽のあいうえおを覚えることだと私は思います。
皆さんが文章を音読をするのと同じように譜面を演奏できる、話された言葉を書き取ることができるように聴いた音を譜面にできる、という力を身につけること。
そのためにはこれが必要不可欠!
・音程感
・和声感
・リズム感
百恵ちゃんが普通の女の子に戻るためにマイクを床に置いたように、私たちも楽器に頼らないために一度専攻の楽器は床において、まずは歌で、練習をする必要があります。
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もうね、音程感を鍛えると言ったらこれですよ。
階名(ドレミね)で歌うことでさらに読譜能力が上がると思います。
最初は、ざっくり音階の練習から始まりますが、だんだん、こんな跳躍、普段演奏する曲の中で出てくることあります?ってくらいぶっちゃけ面白い練習曲が満載です。とか言うと、怒られるんだろうか。笑
でもそんなへんてこりん(←)な曲でも音が頭に浮かんで歌えないといかんのですよ。それを練習します。
はい次っ!
〇コンコーネ
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音大受験してコンコーネの1番を歌えない人はいないと思います。笑
というくらい、専攻にかかわらずみんなやる教則本ですな。
音大に入学してからも副科の声楽の授業で使ったりします。
ピアノ伴奏の譜面と歌の譜面が一緒になっており、旋律的に美しい曲を多く掲載しています。
譜面を読んで歌うことはもちろん、よりよい発声で歌うこと、音楽的に表現をすること、ピアノの伴奏、和音にのって歌うことなどの力を身につけます。
〇新曲視唱について
新曲視唱とは、その場で渡された譜面を、30秒程度譜読みの時間を与えられ、最初の音だけ先生が弾いてくれたら歌いだす、という訓練です。
そのため自分で教則本を持っていて歌いこんでレッスンに行ったら意味ないので特に教則本は持っていませんでした。
この能力は上で紹介した教則本をこなし、ピアノを弾いて和声感を身につけていくと、それだけである程度できるようになっていったりします。
でも不安なので、私は主に音大の過去問を自分で歌っていたかな。
ソルフェージュシリーズ、書き出したらとても長くなりそうなので、次回は歌以外について取り上げます。